MARSHAL MAL-5135SBKU3 (3rd)

MARSHAL MAL-5135SBKU3 (3rd) をゲット！

2018年5月10日、 MARSHAL MAL-5135SBKU3 (3rd) のジャンク品がアキバの プレミアムステージ で税込800円でした。 同店では新品正規品が税込6,480円で売られています。 88% 引き なので安いと思います。 動けばね。

付属品は [AC アダプタ] [USB3.0 ケーブル] だけです。 [取扱説明書] [化粧箱] は欠品ですが、特に問題ありません。

HDD デュプリケータですが HDD スタンドとしても使えます。 右のように SATA 仕様の HDD を挿入して使います。

パソコンとのインタフェースは USB3.0 です。

ジャンク品ということでしたが、キズなど全くない新品同様の完全動作品でした。 おそらく、店頭サンプルだったのだと思います。

本機だけで HDD のクローンを作成できる！

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使ってみました

1. デザイン
   
   
   • オールプラスチックで質感ゼロです。 そして、ややデカイです。 メイン機能はデュプリケータですから、特に問題ないです。
     
     
   • プラスチックは梨地ブラックで、手垢や指紋が付かなくてよいです。
     
     
   • 3.5 インチ、2.5インチいずれの HDD も搭載できます。 SSD も搭載できます。
     
     
   • 右の図は [ランプ] [スイッチ] [端子] など各部の説明です。
     
     
2. HDD スタンドとして使う
   
   
   • [AC アダプタ] [USB ケーブル] を接続し、�Hの電源ボタンを ON にすると HDD スタンド (クレードル) として動作します。 これが電源 ON での最初の状態です。
     
     
   • �A�Bランプは [DISK1] [DISK2] のアクセス状態を表示します。
     
     
   • USB3.0 でも USB2.0 でも動作します。
     
     
   • パソコン電源連動機能があります。
     
     
     • パソコンの電源 ON で本機が ON になり、パソコンの電源 OFF で本機が OFF になります。
       
       
     • しばらくアクセスがないと HDD の回転を止める機能はありません。
       
       
   • 特に何の問題もなく良好に動作しました。
     
     
3. お目当てのデュプリケータ機能
   
   
   • HDD1 → HDD2 の方向に HDD 内のデータをそっくりそのままハードコピーする機能です。
     
     
     • パソコンは不要で、スタンドアローンでハードコピーします。
       
       
     • 容量が HDD2 ≧ HDD1 の必要があります。
       
       
     • 【警告】 コピー方向は HDD1 → HDD2 です。 間違って HDD を逆に実装してしまうと悲惨な結末が待っています。
       
       
   • エラースキップ機能
     
     
     • コピー元の HDD に不良セクタがあっても、これを無視してコピーを続ける機能です。
       
       
       • エラーを無視するのであって、エラーを修正してくれる訳ではありません。
         
         
       • コピー先の HDD に不良セクタがあるとコピーはそこで中断します。
         
         
     • この機能が有意義な理由
       
       
       • 不良セクタができてエラーが多発する HDD (要するに完全故障する手前の HDD) に何千枚もの画像データがあったとします。
         
         
       • 完全に読み取りできなくなった画像はあきらめるにしても、正常に読める画像は救出したいと思うことがあります。
         
         
       • 不良セクタを無視して、ともかく最後までコピーができると、多くの画像が救出できます。
         
         
       • 出来上がった HDD の画像を読み取り、正常なものを残せば救出完了です。 画像データなら表示させてみれば良否が判別できます。
         
         
   • [デュプリケータ] モードへの切り換えとコピーの開始
     
     
     1. 2台の HDD を実装して電源 ON すると、まずは [HDD スタンド] モードになります。
        
        
     2. [COPY] ボタンを [25%] [50%] [75%] [100%] ランプ全てが点滅するまで押し続けると [デュプリケータ] モードへ切り換わります。
        
        
        • ここで手を離します。
          
          
        • HDD 入れ間違いなどに気が付いたら、このまま放置すれば10秒後くらいで 手順 [1] に戻ります。
          
          
     3. ランプ全てが点滅中に再度 [COPY] ボタンを押すとコピーを開始します。
        
        
     
     
     
   • コピー中は4つのランプが点滅または点灯し進捗度が判ります。
     
     
     • [DISK1 (25%)] が赤色点灯した時は [DISK1] に不良セクタがあって、それをスキップしたことを示します。
       
       
       • この場合、完全コピーできていないので、データの整合性を検査する必要があります。
         
         
     • [DISK2 (50%)] が赤色点灯した時は [DISK2] に不良セクタがあって、コピーを中断したことを示します。
       
       

     状態	内容	25%	50%	75%	100%
     コピー時	コピーが開始され、進捗度が 25% 以下の時	▲	×	×	×
     	進捗度が 25〜50% の時	●	▲	×	×
     	進捗度が 50〜75% の時	●	●	▲	×
     	進捗度が 75〜100% の時	●	●	●	▲
     	コピーが完了した時	●	●	●	●
     エラー発生時	[DISK1] に不良セクタがありスキップ	●	-	-	-
     	[DISK2] に不良セクタがありコピー中断	-	●	-	-

     
     
     • ●：緑色点灯、▲：緑色点滅、●：赤色点灯、×：消灯
       
       
   • 不良セクタが無い 2.5型 5400rpm SATA300 160GB HDD 間でコピーしてみたら40分で完了しました。 HDD の容量や規格によりコピー時間は変わります。
     
     

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ドキュメントと仕様

1. ドキュメント
   
   
   • MAL-5135SBKU3 (3rd) 取扱説明書
     
     
2. 仕様
   
   
   
   

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