かなり小型のホームターミナルです。
260(W)×63(H)×200(D)mm です。
TCJ552Bより進化した製品のようです。
TCJ552Bと比べると機能的にはシンプルですが、ビデオ入力切替を前面パネルからできるのが便利です。
取扱説明書
RF系は「ケーブル入力」「スルー出力」しかありません。
出力をテレビの13chに変換するRFアダプタも内臓されていません。
RFアダプタ用の電源出力はあります。
ビデオ系は「出力1(テレビ)」「出力2(ビデオ)」「入力(ビデオ)」があります。
「出力1(テレビ)」ではテレビの画面に時刻やメニュー等が表示され、音量も設定できます。
「出力2(テレビ)」では時刻やメニュー等が表示されず、音量も一定です。
パネル&ケースはプラスティックでできており、外すと基板が見えるようになります。
パネル&ケースを開けるにはトロコス10番の特殊ドライバーが必要です。
金属シールドで覆われた部分はMPUを含む制御部分です。
中にカスタムLSIが2個ありました。
CATV契約情報などは手前の8ピンサイズのシリアルEEPROM(座標:QA12,IC名:93C57)に記憶されるようです。
ファームウェアROMはなんと!!! 27C512タイプの EPROMでした。(書き換えが出来ます。)